2018年・春のグランプリレース宝塚記念を制しましたミッキーロケット(6歳 鹿毛 父キングカメハメハ)が1月26日、今シーズンより種牡馬として繋養されます優駿スタリオンステーションへ入厩致しました。
現役時は24戦5勝、獲得賞金は4億2247.8万円、芝の中距離を主戦場として活躍しました。デビュー2戦目で勝ち上がると、3歳夏に北海道へ遠征、函館で500万下、札幌で1000万特別に勝利、夏の上り馬としてG2神戸新聞杯に挑みました。このレースでは先に抜け出した強豪サトノダイヤモンドに猛追、最後は叩き合いをクビ差敗れるも一線級と渡り合える実力を示しました。
4歳となりG2日経新春杯で重賞初制覇、先行し直線で後の重賞馬シャケトラとのマッチレースを制しました。
その後G1へ挑戦を続けるも勝ち切れないレースが続きましたが、昨年の宝塚記念で香港年度代表馬ワーザーやサトノダイヤモンドなど国内外5頭のG1馬を相手に勝利、見事G1ホースの仲間入りを果たしました。
父は大種牡馬キングカメハメハ、父の後継種牡馬としてロードカナロアやルーラーシップなどが早くも成功を収め、今もっとも勢いのある父系となっております。
また母マネーキャントバイミーラヴは英国G1ナッソーS3着、近親には仏2000ギニーを制しましたランドシーアがいる良血であります。
尚、種付料は受胎条件50万円or出生条件70万円、今シーズンより種牡馬となりますミッキーロケットに是非ご期待願います。