将来性を高く期待されながらも脚部不安により現役を引退しましたサトノジェネシスが10月4日、来シーズンより種牡馬として繋養されます優駿スタリオンステーションに入厩致しました。
サトノジェネシスは父ディープインパクト、母マルペンサ(母父Orpen)の牡5歳で、全兄にサトノダイヤモンド(菊花賞、有馬記念に優勝、種牡馬)がいる超良血馬で、2016年のセレクトセール当歳では2億8,000万円で落札されております。
デビュー2戦目(東京・芝2000m)で初勝利を挙げると、続くゆりかもめ賞(東京・芝2400m)では、上り3F33秒台の鋭い末脚で3馬身差の圧勝を飾りました。その後は脚部不安による2年3ヶ月の休養後、復帰初戦となりました4戦目(東京・芝2000m)では、1分57秒9の好タイムで快勝、連勝を3に伸ばし、通算成績を4戦3勝としました。
道半ばでの引退となりましたが、類稀なるポテンシャルを秘め、サトノダイヤモンドの全弟という血統背景は種牡馬として大変魅力的です。サトノジェネシスの今後に是非ご期待下さい。
サトノダイヤモンドの全弟サトノジェネシスが優駿スタリオンにスタッドイン!
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