1月21日、良馬場の京都競馬場で行われた第14回平安S(G3)は、直線勝負に徹したメイショウトウコン(牡5歳)が馬場の大外から一気に伸び14頭をごぼう抜きする豪快な末脚で快勝、一躍ダート路線の主力に名乗りを上げました。ダートに転戦して5戦目での重賞初挑戦となったこの一戦、道中は後方から2番手を折り合いよく追走、4コーナー手前から進出開始すると最後の直線ではメンバー最速の35.1秒という芝並みの上りタイムで一気に突き抜け、重賞初挑戦にして見事栄冠を手に致しました。440キロ台の小柄な馬体ながらその末脚の破壊力はダート路線では屈指の存在、陣営も次走のフェブラリーS(G1)に向けて自信を深めたことでしょう。今が伸び盛りの5歳馬、加えて父マヤノトップガンから受け継いだ成長力を発揮すればG1制覇も夢ではないはず。府中の直線で末脚爆発、こんなシーンを是非見たいものです。
マヤノトップガン産駒メイショウトウコン、怒濤の末脚で平安S(G3)V!
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