9月17日、札幌競馬場で行われましたダート重賞・エルムS(Jpn3、ダート1,700m)で、単勝2番人気ながらトップハンデ58Kgを背負ったメイショウトウコン(牡5歳)が格の違いを見せ付ける圧勝劇を演じました。道中は中段から流れに乗り、3コーナー過ぎから進出開始すると、4コーナーでは馬なりのままあっという間の一捲りで先頭を伺い、直線では余禄を残して後続に3馬身半差を付ける勝利。特に上り3F34.5秒という芝並みのタイムを楽々とマークするその走りは、さながらダ-ト版・ディープインパクト(笑)を彷彿とさせるものでありました。この勝利で通算27戦7勝、ダート路線転向後は9戦6勝となり、平安S(G3)・東海S(G2)に続く自身重賞3勝目となりました。小柄な馬体ながら他馬を圧倒するそのスケールの大きな走りからG1制覇はもう手の届くところにあるのは間違いないでしょう。また1頭新たなスターホース誕生の予感がする、そんな見応えあるレースでした。
マヤノトップガン産駒メイショウトウコン、格の違いを証明するエルムS(Jpn3)V!
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