6月14日、カナダのウッドバイン競馬場で行われました3歳牝馬のクラシック・ウッドバインオークス(加G1、AW1800m)で、ヘニーヒューズ産駒のアカデミック(加国産、牝3歳、鹿毛)が後続を寄せ付けず逃げ切って快勝、見事カナダの牝馬クラシックホースに輝きました。
レースでは好スタートから先頭に立ち、道中は淀みないペースで終始2馬身差を付けて後続を引っ張る展開。激しく手が動く後続馬を尻目に抜群の手応えで最終コーナーを回ると直線半ばでは既にセーフティリードを付け、ゴール前では抑える余裕でフィニッシュ。最後は2着馬に1馬身3/4差を付けての完勝でありました。
また、前日13日には2・3歳時にブリーダーズCを連覇し、米国最強牝馬となった同父産駒のビホルダー(牝5歳)がアデレーションS(米G3、ダ1700m)を快勝。3度目のブリーダーズC制覇に向けて復活の狼煙を挙げました。
海外産駒の活躍が続くヘニーヒューズ、日本での初年度産駒は本年より誕生しております。2年後のデビューに向けて期待は益々高まることでしょう。
ヘニーヒューズ産駒アカデミックが ウッドバインオークス(加G1)を制し、 カナダ牝馬クラシックホースに輝く!
- キングヘイロー産駒シャトーブランシュが重賞初制覇、 直線一気の末脚でマーメイドS(G3)を快勝!
- サムライハート産駒オヤコダカが王冠賞(H2)を圧勝、 北斗盃(H3)に続き道営3歳2冠を奪取!