1月31日、東京競馬場で行われました第30回根岸S(G3、ダート1400m)で、ヘニーヒューズ産駒のモーニン(牡4歳、栗毛)が好位追走から直線で抜け出して快勝、JRA古馬ダート重賞勝利史上最速タイとなる6戦目で重賞初勝利を飾りました。
単勝1番人気に支持された同馬は8枠15番からのスタートも抜群の二の脚で好位に取り付き流れに乗る。前走の武蔵野S(G3)で先着を許したタガノトネールをマークする形で直線に向くと満を持してラストスパート。ライバルを早々に競り落とすと、同馬を目標に追い込んできた後続馬を抑えての見事な勝利でありました。勝ち時計1分22秒0は根岸Sのレースレコード(コースレコードは1分21秒9)となる好時計。この勝利により通算6戦5勝とし、2月22日に行われるフェブラリーS(G1、ダート1600m)への優先出走権を獲得致しました。
デビューから僅か9ヵ月というキャリア不足をその潜在能力の高さでどこまで迫れるか、本番でのモーニンの走りに是非ご注目下さい。
ヘニーヒューズ産駒に新星誕生、 モーニンが根岸S(G3)をレースレコードで勝利!
- 芝・ダートの二刀流で活躍のノーザンリバーがこの程現役を引退、 新種牡馬ラッシュに沸く優駿スタリオンステーションでスタッドイン!
- ヘニーヒューズ産駒モーニンがフェブラリーS(G1)をレコードで快勝、 デビューから282日&7戦目でダートG1史上最短・最速の砂王者に!