2015年のG1有馬記念を制しましたゴールドアクター(父スクリーンヒーロー 牡7 青鹿毛)がこの程引退、来シーズンより優駿スタリオンステーションにて種牡馬入りすることとなりました。
現役時は24戦9勝、収得賞金は7億円を超える活躍を見せました。デビュー3戦目で初勝利を挙げ、そこから着々と力を付けていき夏の札幌で連勝、上り馬の1頭としてG1菊花賞に挑戦し3着と健闘しました。
菊花賞後休養を挟み4歳夏に戻るとその素質が一気に開花、1000万特別・準オープンを連勝すると、G2アルゼンチン共和国杯で重賞初制覇、勢いそのままに挑んだG1有馬記念ではキタサンブラックやゴールドシップなどの一線級を相手に勝利、見事G1ホースとなりました。
その後は5歳時にG2日経賞、G2オールカマーの2重賞を制覇、6歳時にはG1宝塚記念で2着になるなど息長く活躍、有馬記念を含む重賞4勝という成績を残し現役引退となりました。
父スクリーンヒーローは2015年JRA年度代表馬モーリス、またG2セントライト記念を優勝、G1皐月賞3着など今年のクラシック戦線で活躍を見せるジェネラーレウーノらを輩出、人気種牡馬の1頭として大きな注目を集めております。
来年度より種牡馬となりますゴールドアクターに是非ご期待下さい。