2つのG1を含む重賞4勝を挙げたアルクトスが10月15日、来シーズンより種牡馬として繋養されます優駿スタリオンステーションに入厩致しました。
アルクトスは2015生れの牡7歳、父アドマイヤオーラ、母ホシニイノリヲ(母父シンボリクリスエス)。生涯成績は24戦10勝・2着2回、2020&21年のマイルチャンピオンシップ南部杯(Jpn1、盛岡・ダ1600m)を制し、獲得賞金は2億9964万円に上ります。
2018年2月のデビュー2戦目(東京・ダ1600m)で初勝利を挙げ、翌年7月のプロキオンS(G3、中京・ダ1400m)で重賞初勝利を飾りました。また、2020年のマイルチャンピオンシップ南部杯ではダート1600mを1分32秒7の日本レコードでG1初勝利を果たし、2021年には連覇を成し遂げました。
500kgを超す大型馬ながらスラリと伸びた四肢、適度な馬体の幅からも感じ取れる圧倒的なスピードには注目が集まっており、当スタリオンで種牡馬生活を送っていたアドマイヤオーラの貴重な後継種牡馬としても来年度からの活躍に期待が寄せられています。
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