ニューイヤーズデイが新たに優駿スタリオンステーションに入厩!

11月22日、日本での産駒が昨年デビューし、既に重賞馬を複数輩出する等活躍中のニューイヤーズデイが社台スタリオンステーションから優駿スタリオンステーションに入厩いたしました。
ニューイヤーズデイは2011年生れの牡13歳、米国産、父はStreet Cry、母はJustwhistledixie、母の父Dixie Unionという血統。現役時代は2013年のBCジュヴェナイル-米G1を制すも、2歳時のみの3戦2勝で引退。引退後は米国で種牡馬として供用され、代表産駒には米G1・4勝馬で、19’米最優秀3歳牡馬のMaximum Securityがおります。
日本では2020年より供用開始。供用初年度から158頭の交配牝馬を集め、以後毎年100頭以上を集める人気の種牡馬の1頭で、2023年に本邦初年度産駒がデビュー。23’JRAファーストシーズンサイアーランキング3位(総合4位)と日本の馬場にもしっかり適応しており、初年度産駒からエートラックスが3連勝で兵庫チャンピオンシップ(Jpn2)を制し、2年目産駒ミリアッドラヴがエーデルワイス賞(Jpn3)を勝利する等、2世代連続で重賞馬を輩出しております。産駒の傾向としては早い時期から動ける産駒が多く、ダート向きでマイル前後での良績が目立っております。
今後は父Street Cryのように大舞台を席巻する大物産駒登場にも期待が高まります。